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空の彼方で光や爆発が起こる中、キュアアウェイクの先導で安全な場所への非難をするルナたち。
ルナ
「ねぇ、あのレイって人、ホントにひとりで大丈夫なの？」
アウェイク
「大丈夫。レイは強いから」
アリア
「でも、あの赤いのだって、一筋縄じゃいかなそうよ」
アウェイク
「うん。だけど、レイは必ず勝つよ」
アリア
「そうは言うけど･･･ねぇ」
涼花
「うん、ひとりの力には限界があるし」
それでも、アウェイクは断言した。
アウェイク
「レイは必ず勝つ。限界なんて、あの人はとっくに超えているから」
その言葉の意味を理解するのは、他の誰でもなく、彼と対峙する赤き甲冑の侵略者だった。
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