話をはじめよう

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「つまりリオ、お前のしゃべり方はヒロインじゃない。ヒロインそんなしゃべり方しない。大体、そんな風な話し方だと、え?これ男なの?女なの?ってなるだろう?」 「女だぜ」 「しょうがねえだろ、私は群青に育てられたんだ、女口調で話す事なんてなかったんだからよ」 語 群青(カタリ グンジョウ)。リオの叔父である、両親が亡くなって育てられた、という過去があるが、それは置いておこう。 「いや、そもそも群青さんと話し方違うじゃねえか、どうしてこうなった。」 「んんっ、、、設定かな」 -----「フフフフフwww」「フフフフフフwww」 「で、なんでこんな事を言いたいかっていうとな、ヒロインであるリオがヒロインっぽくないからオレが目立たないってことを言いたいんだよ」 「トキが目立たないことなんて私関係ねえじゃねえか!」「ある!」 「いいかリオ、物語でヒロインの存在は不可欠であると言ってもいい!可愛いヒロインを守ってあげたいとか、こいつの為にオレは戦ってるんだとか、そういう理由付けで主人公は強くなっていくんもんだろう」 「ほう」 ほうて 「そんな男口調のしゃべり方の女、守ってあげたいとか思うやつそんないないだろう?いたとしてもヒロインでこれはないと思うんだ!、、、ちなみにお前の能力なんだっけ?」 「【超パワー】」 「守ってください。になっちまってんだろうがっっ!!!」 「ないわ~。お前、ほんとないわ~」 「なんだよ!パワー系ヒロインでなにが悪い、いるだろ?探しゃあ、力強いヒロインとかさァ。」 「いるだろうけど、お前の場合。様々な要素で相殺されていらない子になってんだよ」 「え!?」 「EvolvE 第一章、リウノトト戦。最後何してた?」 「ラスボスに捕まって爆睡」 「第二章、マシーナー戦。活躍の場は?」 「レーザーブレードを振り回すとか(超パワーwww)」 「三章、風&海戦」 「お母さんをぶっとばす(本編無関係)」 「四章、サイキッカー戦」 「、、、あ、特になし」 「ラストバトル」 「精神が暴走して暴れまくる!」グッ 「いる?!!お前!!?」 「うーん・・・・・(深く考えるふりをする)」 「ちなみに、、、ヒロインって主人公のこと好きだったりするんだけど、お前、オレの事好きだったりする?」 「いいや」「だよな」 「逆に私の事好きだったりする?」 「いいや」
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