話をはじめよう

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2人は幼なじみである。 リオが男勝りな所もあり、昔から泥まみれになって遊び回る事もあった。一緒に寝たり、風呂に入ったり、食べ物を取りあったりしていた。 リオは能力の都合上、衣服がはだける時もある、こんな性格でもなかなかにプロポーションがいいはずのリオだが、大体トキアの反応は、「何だ、リオ裸じゃないか」程度の感想しか持っていないのだ。 「トキアさんがロリコンなのは置いといて、女に興味はない訳では無いが異性として全く意識してないのだ」 「急に来て変なことを言うのはやめてくれよサキ。ロリコンじゃねぇ、小さい子が可愛いと思っているだけだ」「はっ」 どこかで半笑いがおきた。 「しかし、愛情っていうか友情だよな、オレ達」 「そうだな」 「そこから変えていくか」 「いきなりハードル高いな、よせよ気持ち悪い」 「リオスキダカラ」 「トキチャンワタシモ」「はっ」「はっ」 半笑いが増えた。 もはや、ただのネタだった。 「じゃあ、ちょっと自己紹介してみてくれ何処から変えていけばいいか考えてみようぜ」 「おいおい、本当にやる気か?しかも誰に自己紹介するんだよ」 トキアはこちらに指を指した。察した。
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