二章

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          「ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」         血が降り注いできた。自分の頭の上から、息が出来ない程に血が注がれている。 しかも頭は逃げろと警鐘を鳴らすのに、体は全く動かない。 薄れゆく意識の中、彼女ははっきり、       「うふふっ」       という2つの声を聞いた。
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