1章 ~さよなら~

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低い男のどすの利いた声で 校内放送が学校に鳴り響いた。 「みなさんお昼までお疲れ様です。午後からも頑張ってくださいね。 それと一年のライフォード・ダイヤ君校長室に来てください。」 「ダイヤまた喧嘩でもしたのかー?」 「してねぇーよ。っつか誰だよあの放送」 「うちの校長だよ。」 ダイヤは校長先生のことを知らなかった それは入学式の日ダイヤは次の日だと思って 寝ていたからである。 「まぁ、とりあえず行ってくるわ!!っつか校長室ってどこだっけ??笑」 「3階らしいぜー行ったことないけど」 クラスメイトが答えた。 「ありがとう。行ってくるわ!」 「「行ってらっしゃい」」クラスのみんなが声を揃えた
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