1章 ~さよなら~

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ダイヤの頭の中に ハテナがいっぱい浮かぶ 校長室に呼び出しされ、強そうで怖いそうな先生がいきなり魔法って。ツッコミをいれたいぐらいである。 その気持ちを全部こらえ 「あるわけないでしょ。魔法ってあの炎出したり、武器出したり、消えたりとかの魔法ですよね?。」 「もしあったら?その君の想う魔法が」 とルシアスは顔色一つ変えずに返した 「あったらそら使いたいけど。 ってルシアス校長頭でも打ったんですか? いきなり呼び出して魔法ってどうかしたんですか?」 ちょっと怒った口調でダイヤがこたえる。 ちなみにダイヤは 人より沸点がだいぶ低い。 キレると先輩後輩など見えない。 もちろん先生であっても。
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