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***エイラとオーディンとロキの念話***
ロ『………なぁ、1つ聞いてもいいかな!?』
オ『何を知りたいんだ!?』
ロ『イヤ………そのな………………
フェンリルと一緒に空を駆けていった少年は
誰なのかと思ってな………………
あの状態のフェンリルが、元に戻った理由も
少年が関係してるんだろ!?』
オ『彼は、レス君っていっていつも俺の
素材屋に色々卸してくれる少年だよ。
ずっとフェンリルと一緒にいるみたいだな。
バルドル、彼の事を知ってるのか!?』
バ『彼は、フェンリルと使い魔契約をした
少年ですよ。』
オ『………………フェンリルと!?それはまた………』
ロ『………………………ハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
アレとだと!?
フェンリルだぞ!!!!!!
あの傍若無人の手のつけられない暴れん坊の
ひとたび暴れたら其処ら中を破壊つくす………
あの!!!!
あのフェンリルとだと!?
マジかよ!?
アイツが………………
………………っプッ………………』
「ぶわっはっはっはっはっはっ………ヒィー
ハッヒィーーーーックップハッ………グフワッハッハッハッハッヒィーーーーーーおかしい!!可笑しすぎる!!!!!グプッはっはっはっはっはっはっーーーーー!!!!」
ロキは、声をひきつらせながら腹を押さえ
瞳から涙を溢しながら笑い転げた………うん………
文字通り次第に脚に力が入らなくなったのか
ーーーーー地面に転がり腹を押さえてる………
「………これが国王だったかと思うと………」
オーディンの呆れた声がした。
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