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二回目の旬の家。
まだ前に遊びにきてから間もないのに懐かしい香水の香り。
「おじゃまします!」
靴を揃えて上がる。
相変わらず、キチンと片付けられてる清潔なお部屋。
「そこに座ってて?」
そう旬は告げ、キッチンに向かう。
その姿を見ながら、手伝った方がいいのか考える。
ソワソワしていると、紅茶の甘い香りがしてくる。
トレーに紅茶とコーヒー、ケーキを一つ乗せて帰ってきた。
「こないだ行ったケーキ屋。
ショートケーキもおいしいんだよ。
さっ、どうぞ!」
「用意してくれてたの?
ありがとう!」
私はさっそく一口頬張ると旬を見た。
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