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夕暮れの光が差し込む部屋。
それを背に向けた旬は、コーヒーをすすり、私の視線とぶつかると、
ニヤッと笑う。
私は空のフォークを口にしたままその笑顔にドキッとする。
セクシー…
そう思うと恥ずかしくて、ケーキをパクつく。
「ぷ!
頬にクリームついてる。」
そう言うと、私の頬に手をのばし、
生クリームをすくうと、
口に指を持っていき、
「ちゅっ」
と舐めた。
私は無性に恥ずかしくなった。
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