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私は音楽…ことに洋楽に疎い。
耳でなんとなく覚え、体で覚えていった。
そうしたら歌詞の意味が気になり翻訳した。
これが思い出の曲…っていうんだろう。
忘れかけていた記憶が、曲とともによみがえる。
色々あった。
けど幸せだった。
大好きだった。
私の頭と心は、めちゃくちゃに乱れる。
そんな私を見透かすように見つめる旬。
見ないで…見ないで…
私はイスから立ち上がると、
旬に抱き着いた。
止めて…止めて…
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