第15章

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「そろそろ出るよ。 啓子。ありがとう。」   「…うん。   あ~ぁ!   私も恋したい!!   お節介おばさんは卒業するかな!!」   「ん?お節介? どういう意味?」   「…なんでもない!!   気をつけていっといで!!」   そう言うと電話は切れた。   少し引っ掛かるけど、携帯の時計を見て慌てて部屋を出た。
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