第2章

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先生はいった。   「よし!内藤!浜崎の隣りに座れ!お前は学校をサボるから出席日数がたりない、出席日数にプラスしてやるからしっかり補習を受けろよ?」   内藤…こうはイスにドサッと座った。   私は、 (真壁先生と2人の補習がよかったのにい!) と思い、こうを横目で睨んだ。   それに気付いた、こうは睨み返してきた。   私は慌てて視線を黒板戻した。   私はこうと同じクラスだけど、ほとんど話した事がない。   でもこうには、噂があった。   《男には、目があったら取りあえずぶっ飛ばす。 女には、告白されたら取りあえずヤる!》   確かに…こうはかっこいい。だけど…怖い。
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