touch 331
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翌日、珍しく羽場が夕方からオフィスにいて、 隣りでは尾崎さんが誰かと電話中。 羽場の正面は木野さんの席で、 彼は榊さんと雑談していた。 私がそのすぐ傍にあるコピー機を使い始めると、 木野さんが笑いながら話し掛けてくる。 「ねえ、水口さんって男性経験何人くらい?」 「…は?」 『神聖なるオフィスで何を言うのかこの人は』 そういう意味の『は?』だったのに、 木野さんはもう一度同じ質問を繰り返す。
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