touch 332
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で、それを知ったウチの母親が怒りまくってる。 早く俺に戻って来いって。 あー、なんか色々と詰んだなあ」 カーシートに身を委ね、 羽場は大きな大きな溜息を吐く。 そっか、大変だったんだね。 そんな思いで手を握ると、強く握り返された。 「なあ、愛利。社長の息子じゃなくて、 犯罪者の息子でしかも無職になっても俺を…」 「はいはい、好き好き。訊くまでも無いでしょ」 そう言うと、一瞬だけ羽場は笑った。
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