touch 332

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この状況をそんなに悩んではいないようだ。 社長以外は応接室へと移動し、 羽場母が軽食をテーブルに並べながら 女子高生に言った。 「そんな若いのにどうしてまた、 中年の既婚者と付き合ったりするの? 同世代で好きな男のコはいないのかしら? 何か悩みでもあるなら相談に乗るわよ」 「…うっ、私、子供の頃から虐待されてて、 唯一の相談相手だった教師にも襲われて、 家出してネットで出会った男の所に泊まったら、 こいつが物凄い変態で…って。
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