touch 333
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私は羽場が好きなはずなのに、 どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう。 ふっ、とその目が微笑み、 つられて私も笑みを浮かべる。 その瞬間、なぜか私は目を閉じた。 羽場への罪悪感とかそんなものは無くて。 ただ、この人を救いたいとだけ思ったのだ。 ふわりと整髪剤の匂いが鼻をくすぐり。 そして、私たちはキスをした。 ただ一度限りと誓ったキスだった。
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