touch 333
18/26
読書設定
目次
前へ
/
2956ページ
次へ
まったく、私のことは何でもお見通しなんだな。 隣りの席に腰を下ろしたかと思うと、 長い脚を邪魔そうにして椅子ごと近寄ってくる。 でも少しだけ私を怖がっている様子で、 いつもと違う距離感が哀しい。 「なっ、なんでも無いですよお。 尾崎さん、心配性なんだから」 笑ってみせたが、その目を見ることは出来ず、 弁当の残りを驚きのスピードで食べ終える私。 「まさか俺とキスしたって、羽場にバレたの?」
/
2956ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2654人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
71,510(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!