touch 334

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席に着いて第一声がソレで。 彼いわく尾崎さんから全て聞いたそうだ。 「俺、言ったよな? 尾崎さんは愛利のことが好きだから、 2人きりはマズイって」 襲われたことについての心配よりも先に、 尾崎さんを呼んだことを責めるのか。 キラキラ輝いていたはずの恋が、 呆気なく白黒の世界へと戻った瞬間だった。 「愛利と付き合ってるのは俺だろ? だからさ、俺の守り方として提案があ…」
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