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「早速だけど今日のスケジュールを教えてくれ。
電光社さんのプロモイベントに
同行する時間はあるか?」
「えっ?電光社さんって、あんな大手を私に?」
羽場は言う。
完全に引き継ぐのではなく、
補佐的な役割をして欲しいのだと。
自分が不在だったり、別件対応時などに
代理で仕事を受けて貰えるようにしたいのだと。
そんなことならばと思い、私は深々と頷く。
しかしそれは連日、
羽場と行動を共にするという意味でも有った。
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