touch 334

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ある日、私たちは会社近くのトンカツ屋で ランチを食べていて。 そのときナッちゃんがモジモジと話を切り出す。 「羽場さんって彼女いるのかな?」 「…今はいないはずだけど、なんで?」 何だか嫌な予感がした。 「彼、いつも私がミスすると助けてくれるのね。 でさ、気付くと目で追っちゃってるっていうか。 もしかして私、好きかも~。 ねえ、愛利ちゃん、協力してくれないかな?」
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