touch 335
15/31
読書設定
目次
前へ
/
2956ページ
次へ
そう思った瞬間、 すぐにその考えは翻されるのだが。 あの打ち上げのときのキスみたく、 羽場はいちいち可能性を消してくれるのだ。 優しくしておいて、 『誰にでも俺はこうだ』と言うし、 熱い目で私を見ていたかと思うと、 その目線をすぐ通りすがりの女性へと向ける。 なんだかもう袋小路で。 彼の言動の1つ1つに反応している自分がいて、 そんな自分に疲れ切っていた。
/
2956ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2654人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
71,504(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!