touch 335

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『予約している水口ですが』と店員に言うと、 奥の個室へと案内され。 そこにはガチガチに緊張したナッちゃんが 1人で行儀よく座っている。 「待たせてごめんね! あ、尾崎さんはまだなんだ?」 「…へ?」 羽場が間抜けな声を出す。 だから私は淡々と説明した。 「そうだよ。言ってなかったっけ? 岡本ナッちゃんと尾崎さんも一緒なの」
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