[亜貴side]

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「誘惑って例えばどんな?」 「そんなの、自分で考えてくださいよッ」 酔っている私は無礼だが、 それでも敬語になるのが少しだけ悲しい。 「まあ、スッゴイことも出来るけど、 緒川さんには高度過ぎると思うからさ、 取り敢えず最初はこんなモンで…」 そう言ったかと思うと笹村くんは フードメニューを2人で見ているフリをして、 脳天が痺れそうなほどの すごくエロいキスをした。
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