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「ここは……」
少しクシャクシャの白髪の少年が辺りを見回すと、どこを見ても真っ白な空間にいた。
あ、白髪なのは生まれつきです。
その時!
“パァン!パァン!”
「な、なんだ?」
突然のクラッカー音と共に、リボンと紙吹雪が飛んできた。
「おめでとう!“夢埼時弥(ゆめさき ときや)”君!
君は神々の頂点に立つ『神様』に選ばれたんだよ!」
突如現れたのは、金髪碧眼のイケメンが立っていた。
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