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「……」
禍々しい気配を放つ部屋。
そこにあるのは静寂と、少年が一人だけ。
少年は黄金のローブを纏っていて、ブツブツと何かを呟いていた。
「………どうして………話し合えば……」
少年はどこかに向かって、話している。
その声からは、生気は感じられない。
「あーぁ、やられちまったのかよ。」
「……ッ!誰だ!?」
突如、後ろから声が聞こえ、それに反応して振り向く少年。
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