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ヨシュア「お、怒らないのかい?」
時弥「あぁ、僕を殺した事か?それとも“初めからいない存在になった”ことか?」
この言葉を聞き、ヨシュアは驚いた。
確かに時弥はもう神様になっている。
そうなると、神様としての能力や知識はもらっている。
そして、自分がこれから神々が誕生するよりも遥か大昔に飛ばされ、存在しない者になるという事を。
普通なら信じようとしないし、信じたら信じたで気が狂うだろう。
しかし時弥は…
時弥「別にどうって事ねーよ。友達と呼べる奴なんていないし、僕には最初から家族なんていなかった。それに、初めから存在しないってことは周りが悲しむことはねーだろ。」
心はとても落ち着いていた。
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