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「はは!驚いた?ネイサン。まぁ良い旦那だよ。仲良くしていけそう?」
「ふふっ。もちろんです。」
あ、そうだっと僕に翠さんが言った。
「光さんに同棲の許可を得たからさ。翼の部屋から必要な物だけ持ってこよう。来年の新人は家具付なんていいよな!」
「えっ?!もう話したんですか?」
「あ、ダメだった?なら別に仕方ないけど…」
「あ、いえ、嬉しいです!」
僕の部屋はすごくシンプルだ。
折り畳みベッドにテーブル。小さいテレビ。といってもほとんど寝て過ごしてるくらいだし。
あ、スイーツづくりのものは持ってこよう。翠さんは甘いのが好きみたいだから。
料理は苦手だけど、スイーツはバイトのおかげでかなり慣れてる。
でも翠さんにはいつか練習した手料理を食べてもらいたいから健さんに習わなきゃだ。
その夜は翠さんの手料理を食べた。
簡単なものって言ってたけど、カツ丼に味噌汁に漬け物、サラダって。
翠さん、ちゃんとサラダつけるってなかなかだと思います。
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