2章 血は蜜の味

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・ 「──!ッ‥ そんな目で見るな‥」 潤んだ瞳で荒い吐息を吐くルナにグレイはそういいながら再び覆い被さる 感じさせなければ血は甘くならない‥ グレイは獲物を美味になるよう料理するために快楽と言う名のスパイスを与え始める‥ 小さな胸に吸い付き熱い舌で捕えにくい控え目な乳首を絡めとり、片方の乳首を指先で摘み刺激を与え続けた 「ん――‥!っあ‥ハァ‥」 ‥はぁ‥っイヤ‥// 気持ちぃっ‥ ルナはさっきまでの痛みを伴うだけの行為と打って代わったグレイの愛撫に声を漏らし始める そしてグレイはルナの下腹部にゆっくりと指を滑らした。 「っァァア‥ッッ」 感じ始めたルナの躰はちょっとした刺激に敏感に反応する 「罸を与えてもこんな直ぐに快楽に変わるんじゃただの骨折り損とかわらんな‥まぁいい‥お前が感じれば感じるだけ‥‥‥血は濃厚な味わいを醸し出す‥‥‥」 グレイは瞳を熱く潤ませ悶えるルナを眺めながら、小さく尖り始めた肉芽を悪戯にもてあそぶ‥ 熱い蜜を絡めた中指で円を描くようにソコだけを責めると、ルナの肉芽は急に成長し、グレイの指を押し上げるほどに硬く充血していた。
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