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「処女のまま“ここ”で果てることを覚えたらお前の血は究極の美酒に仕上がるはずだ…」
「は…っ…ああっ」
──ぐちゅ…ズプッ…
「んんー…っ…やっ…あぅ……っ」
──ズニュっ…
ルナの反応にグレイは妖しい笑みを浮かべた。グレイは長い舌をルナの熱い潤みの中でゆっくりとピストンさせ始める。
子宮を押し上げながら、ねっとりと奥深くを掻き回す。ぼこぼことした上部をを舌の腹で撫で、一番感じる箇所を尖らせた舌先でグリグリと刺激すると、ルナは泣くような声を上げ始めた。
「あっっ…ああっ…んんっ…くぅっ…ダメｯｯ…もうっ」
「いい声で泣くじゃないか……あ？ この手はなんだ？ もっとして欲しいのか？」
グレイの言葉にルナは首を振る。抵抗しながらも、ルナの両手は下半身をしつこく責めるグレイの顔を、熱い部分に押しつけるように置かれていた。
グレイはその手を掴まえ指先を絡めていく。そして、ゆっくりと責めていた箇所に激しい動きを与え始めた。
前後に摩擦するその感触に、躰の奥から快感の波が押し寄せる。ルナは初めての気持ち良さに腰を高く硬直させて、激しい呼吸を繰り返す。
「ああっ…ダメっダメｯｯ…っ…ああーっ…くっ」
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