第2章

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バイヤー2人が作業している場所が 今向かっている6Bという部屋。 ドアをノックして 『どうぞ』 と声が聞こえてきたので 『失礼します』 そう言って中に入る 中には、新川バイヤーのみ。 柿沼バイヤーはまだ来てないのかな? 『おはようございます。 お呼びでしょうか。』 そう言って新川バイヤーに 話かける。 すると新川バイヤーは、 クスっと柔らかい笑みを見せて 『そんな他人行儀な話し方やめろよ 今ここには俺達しか居ないんだ。』 『しかし、仕事とプラ…』 プライベートと言おうとしたら 急に立ち上がった春都さんに 唇を塞がれた―――
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