第4章

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『…やっぱり』 あたしの反応を見て、確信をついた様だ 『なんで黙ってた、 どうして言ってくれなかったんだよ』 新川バイヤーが話すときに漏れる吐息が 耳にかかって、こそばゆい… そして、舌でペロりと舐めてくる 『おしおき、しないとな?』 『…え?…っ…。』 すると耳から項(うなじ)、 首筋と、舌で舐めてくる彼。     『いやっ、…しごとちゅ…うだから…』 『だれが悪いの?簡単に他の奴に 触れさせたクセに…。 それから門崎に助けてもらったんだって? 門崎も知ってたんだ… どうして俺には教えてくれなかった…』 新川バイヤーの手は段々 エスカレートしていき、 椅子に座っているあたしの ブラウスのボタンを外し 襟元から手を滑り込ませる そして、下着の中の胸の先端を 親指と人差し指で摘み グリグリとしてきた 『…あっ…やめてっ…』 思わず声が出てしまい、 手で口を塞ぐ…
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