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新川バイヤーの舌は、
首筋から顔の輪郭へと這い、
空いている片方の手で
あたしの口を塞いだ手を避ける…
そして唇が重なり、わずかな
唇の隙間から舌を絡めてきて
必死に彼の胸を叩く
それでも彼の指も、舌も…
動きを止めることを知らない
“おしおき”…
これが、そうなの?
どうして…、こんなこと…。
『ンンっ…ハァ…ン…』
あまりにも激しいソレに
苦しくて、呼吸さえさせてもらえない
するといきなり、部屋のドアが開いた――
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