第7章

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あの日から… いや、多分彼女がここに配属された日から やたらと気になって仕方ない。 そして、山川の発言が未だに 頭の中でシンクロする―――――― 過去の服のデータを見ていても 俺の頭の中でその服を身に纏っているのは マネキンではなく、結月みのり。 彼女のスレンダーなボディに 小さな頭、 配属された頃肩まであった髪は 綺麗な黒髪のまま背中のあたりまで 伸びていた。 それを少し高めの位置で結って。 年下とは思えない程の女性の色気。 制服の上からでもわかる胸の膨らみ。 キュッとしたおしり。 そして何より、23歳とは思えない 大人の落ち着き。 彼女が醸しだす全てに 虜になっていた━━━━━━━━━
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