154人が本棚に入れています
本棚に追加
あの日から…
いや、多分彼女がここに配属された日から
やたらと気になって仕方ない。
そして、山川の発言が未だに
頭の中でシンクロする――――――
過去の服のデータを見ていても
俺の頭の中でその服を身に纏っているのは
マネキンではなく、結月みのり。
彼女のスレンダーなボディに
小さな頭、
配属された頃肩まであった髪は
綺麗な黒髪のまま背中のあたりまで
伸びていた。
それを少し高めの位置で結って。
年下とは思えない程の女性の色気。
制服の上からでもわかる胸の膨らみ。
キュッとしたおしり。
そして何より、23歳とは思えない
大人の落ち着き。
彼女が醸しだす全てに
虜になっていた━━━━━━━━━
最初のコメントを投稿しよう!