第7章

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『あぁ、狙ってんだろ?山川の奴。 アイツにだけは取られたくねーわ。 てか、誰にも取られたくねー。』 すると突然、涼輔は笑い出して 『アハハハ。』 『は?何がおかしーんだよ』 俺は呆れ口調で、笑いに対して問うと 『お前それ、おもいっきり好きって 言ってるようなもんじゃね? “独占欲”だぞ?今の発言。』 ……………え? うそ。 いや、やたら気になってはいたんだ、 彼女のこと。 だけどまさか、俺の気持ちが“好き”にまで 進んでいたとは… 取り敢えず落ち着く為に 味噌汁を啜った
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