第12章

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『いったーい』 翌朝、目が覚めるとベッドの脇で 腰を押さえて立っている 俺の彼女、みのり。 昨夜は少し無理をさせすぎたかな… だけどアルコールのおかげで あんなに乱れる彼女を目の前にして 理性を抑えれるわけもなく… 朝だからか、いつも後で一つに 結っている長い髪を 下ろしている彼女が新鮮で 少し、ぼーっと彼女を眺めていたら ____目が、合った だけど “シャワー浴びてくる” と、 そう言ってすぐに部屋を出て行った彼女。 あぁ、やっぱり昨日俺が話した事は 何も彼女に伝わってなかったのかと 彼女の態度でわかる。 ____なんか、機嫌わるい?
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