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それからあたしの休日は
出張の荷物の片付けや部屋の掃除で
2日間はあっという間に過ぎていった
____そして公休最終日。
出張レポートをまとめ、
辺りは暗くなり始めたので
夕食は何を食べようかと考えていたところ
テーブルに置いてあったスマホが震え
一件の着信を知らせる
画面を見ると、門崎優斗の名前。
躊躇いがちに通話ボタンにタッチして
スマホを耳に当てると
『みのり?』
あたしの名前を呼ぶ、優斗の声。
『…うん、どうしたの?』
あたしがそう、言うと
『今から、会いに行ってもいい?』
そう、言われた。
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