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待ち合わせ場所はあたしのマンションから
歩いてすぐのところにある、和食屋さん。
自分から食事に誘ったわけだし…と、
予定時間より少し早めに来たはずなのに
店の前には既に優斗が待っていた。
『遅れてごめんなさい。』
少し小走りで優斗の側まで行き、
そう、言った。
『全然。まだ待ち合わせ時刻じゃないし
俺がみのりに早く会いたくて
じっとしてられなかったんだ。
さぁ、中に入ろう。』
そう言って微笑む彼にドキっとしながらも
『うん。』
そう、返事をして
二人中に入っていく。
ああ、そうだった…
彼はあたしが恥ずかしいと思うこと
ストレートな言葉でぶつけてくる人だった
そう、以前食事した時のことが
ふと、蘇った。
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