第13章

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飛行機で、隣り合わせに座る私達。 まもなく着陸の機内アナウンスで 目を覚ました春都さん。 『みのり。』 彼に名前を呼ばれた あたしは、俯いていた顔を上げた。 今までも、会話はしていた。 だけど真っ直ぐにあたしの目を見て 真剣そうに話す彼は やはりいつもと違っていて… 『俺達、終わりにしよっか。』 そう、言った。
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