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やばい。なにあの態度…
思いっきり動揺してるの丸出しじゃん
――――――あたし。
でも、無理、あーもう何やってるんだろ。
それからあたしは、極力門崎チーフとの
接触を避けた。
6Cよりフロアに出て接客、
彼が6Cにいない時を見計らっては
あたしがそこで作業をした。
もちろん、極端な態度ではなく
自然にしたつもり。
なんだろう…好きではないの、多分。
だけど門崎チーフといると
恥しさのあまり自分が自分で
いられなくなるような気がして…
そして新川バイヤーも、
もうあたし達の関係性は完全に
_____“同僚”
仕事以外の会話は全くない。
むしろ、付き合う前より会話が
無くなっている気がする…。
まぁ、仕方ないか。
今更、何を彼に求めたところで
返ってくるのは虚しさ…だけ。
そんな日が何日か続いて
気付けば6月。
創業祭まであと10日となった、ある日。
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