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北朝鮮の核開発を語る前に、原発に反対する理由を書いてみたい。
放射性物質は、元素の違いによって、半減期は様々であり、福島原発事故の放射線量も、事故発生当時の数十分の1になっているのかも知れない。
俺の事故発生当時のブログは、広島や長崎の原爆被害からの類推で書いた。
今見ると、線量をかなり多く見積もっているが、当時は拡散線量は不明だったし、アメリカの退避勧告もあったからで、注意喚起という意味では有益だったと思う。(トモダチ作戦の被爆者を考えたら、やはり必要な事だったのだと思う)
あの事故では、事故後に富岡や楢葉に行った時のブログに書いたように、避難地域は様変わりしてしまった。
改めて先ず、避難地域の避難継続をするかいなかを考えてみたい。
様々な被曝線量への意見がある中、直接的な人体への被害という事では、やはり広島と長崎の体験を参考にするのが良いと思う。
広島や長崎への原爆投下の後、身内の安否確認等で、被爆地に入り被爆した人は沢山いる。
そして、その人達の健康被害は、だいたい1週間か10日目くらいが、重い原爆症が発生したかしないかの境目のようだ。
これは、前記した放射性元素の半減期の問題と関わって来て、被爆地の放射線量の減少が起きていたからだと思われる。
とすると、現在の避難地域の放射線量は、何日後・何ヵ月後・何年後の被爆地の放射線量に該当するのか、を、当て嵌めて考える必要がある。
その上で、避難解除が妥当なら、解除する必要があると確信する。
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