第1章

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核爆破で、残留放射能がかなり広く拡散したら、その原発はどうなるか判らない。 上手く緊急停止出来なかったら…… 北朝鮮の核開発を語る前に、原発の事を書いた理由がこれでご理解頂けたと思う。 これが再稼働に反対する最後の理由だ。(日本の原発は、全て海岸線近くにあり、この攻撃に対処するのはほとんど不可能だ。) 安全だから再稼働させろという原発推進派の人達に問いたい。 明日千年万年に1度の地震が来ても安全なんだろうか? 明日、北朝鮮の漁船を利用した攻撃があっても、大丈夫なんだろうか? この問いかけに、何故原発だけが、そこまで安全を追求されるのか?という話しには、俺は未来への責任だと答えてある。 北朝鮮の核開発は、韓国や台湾の核保有に繋がるかも知れないし、先入観を交えて話せば、日本でも原発推進派が核保有を言い出すかも知れない。 核保有ごっこは、確かに恐怖の均衡を生む事で、それなりの安心感は得られるだろうと思う。 ただし、北朝鮮は無法者国家として認知?されているから、ブラフ合戦なら北朝鮮が1枚上。 各国は、ソ連が崩壊した時に言われた『テロリストへ核兵器が渡る危険性』を理由に、体制崩壊を避けるだろうし、結局は支援物資を提供する事になるだろう。 この話は、字数の限界があるので次に『北朝鮮の核開発の影響』として書く予定
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