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彩都『弥生、悪いな』
しばらくしてお父さんが戻ってきた。
彩都『裕樹、裕弥、帰るぞ』
弥生『二人とも立って』
『『やだ』』
彩都『お父さん、抱っこしてあげるからおいで』
弥生『裕弥はお姉ちゃんが抱っこしてあげるからね』
結愛『結愛は?』
弥生『結愛は一人で歩けるでしょ』
さすがに結愛は抱っこ出来ないよ。
彩都『慎、理沙、今日はありがとな』
慎『おー!また来いよ』
彩都『あぁ。今度、同窓会でもするか?ここで』
理沙『いいねー。女子に声かけておくから男子はよろしく』
彩都『お前ら夫婦で幹事やれよ』
慎『じゃぁ、来月当たりにやるか』
彩都『日にち決まったら教えてな』
慎『おう!』
弥生『ご馳走さまでした』
理沙『弥生ちゃんもまたおいで』
弥生『はい』
慎さんも理沙さんもいい人だったなぁ。
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