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きだ……
好きだ
俺はお前が好きだ
これは俺の大切なものなんだ
お前にやるよ!
いつか絶対俺に見せろ!
「見せる……?何を……」
その瞬間設定していた目覚まし時計がなる音がした
はっ!
私はベットから勢いよく起きる
ポタポタと汗が落ちている
「涙みたいだ……」
悲しげな顔を浮かべて私はそうつぶやいた
ずっと気になることがあった
私はかなり昔から自分が自分じゃない感覚があった
あれは、記憶の断片……?
「今日もあの部分で終わってる……」
そういうと私はため息をついてハンガーにかけた制服に手を伸ばす
すると後ろから小さな音がした
「なんの音?」
後ろを見るとそこには小さなパズルのピースが1つだけ落ちていた
なんのパズルかまだ分からないピースだった
大きさからしてかなり小さめ
多分1000ピースぐらいのものだろう
「なんでパズルのピースなんか落ちて……」
その時何かが私の中で見えた
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