ゴーストライターやめてやる

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青山にある大きい屋敷 私が担当をしている先生の家だ。 「先生これ、どうぞ今月の原稿です」 面倒くさいので言ってしまおう 私、工藤綾(くどう あや)24歳は 四宮美里 (しのみや みさと)37歳の ゴーストライターだ。 簡潔に話すと四宮先生が風邪を引いた 事から始まった。 私がたまたま趣味で書いていた 小説を四宮先生が読んで それを原稿として、出してしまったのだ。 そして、運がいいのか悪いのか 普段四宮先生が書いている小説より 売れてしまった それから私は四宮先生のゴーストライターを している。 しかし、もういやだ 私に書かせてるくせに、いろいろ 文句を言ってくる。 決めた。 「ゴーストライターなんて、もうやめてやる!」
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