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『龍牙side』
「黒島龍牙ー!お前を潰す」
リーダーらしき奴が俺に怒鳴る。
目の前には200人ほど。
鉄パイプや、金属バットなどをもって俺に向かって振り下ろしてくる。それを俺はかわしつつ次々と敵を倒していく。
「龍牙ー!お前あれほど一人で行動するなといっただろっ」
「朔夜」
蒼井朔夜。
俺の幼馴染みで 普段から無表情で笑ってる顔をみるのも小さい頃から一緒にいる俺でも数えられるくらいで
「とりあえずこいつら片付けてからお前に説教だ。」
そして...朔夜の説教はかなり長い.....。
「....わかった。」
俺と朔夜は敵を倒していく。
「っーぐっ!!」
「お前ら弱ぇくせに俺らに喧嘩うってくんじゃねぇよ。」
次々と敵は倒れていき朔夜の方をチラリとみる。
「朔夜ーっ!!うしろ危ねぇーっ!!!」
朔夜のうしろにナイフをもった男が襲いかかろうとしていた。
「朔夜ーーっ!!!」
次の瞬間
ナイフを持っていた男が倒れた
は?なにっ?!どーなってんの?
一人の女らしきやつが蝶を舞うよように敵をあっとゆう間に倒していて釘付けなってみている俺と朔夜。
我に返った時にはもう俺ら以外誰一人も立っていなかった。
「おい、そこの女。お前は誰だ?!」
「......」
フードを深く被っていて顔が見えないそいつは俺の言葉に答えず去っていった。
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