いたずら妖精

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ベリアルとハヤトはやがて果てる。 しかしまだ体は熱く、興奮は治らない。 ベリアルとハヤトは時も忘れる程に踊り狂った。 (ハァハァどうなってるんだ?5回以上は出してるのに全然治らない…これはおかしいぞ?) ハヤトは様子がおかしい事に気づく。 興奮は冷めない代わりに魔力は減少しているように感じる。そしてベリアルの表情には生気が抜けているように見える。 (やばい…これはモンスターの仕業だ!) ハヤトはこれがモンスターの仕業であると気づく。 そしてハヤトは着物の裾から細長い棒を取り出した。 ハヤトは呪文を唱える。 すると棒先が燃えだし煙からは線香の良い香りが漂いはじめた。
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