いたずら妖精

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「You little whore!(このあばずれが!」 フェリモンは地団駄を踏む。 「はっ!俺は何をしていたんだ?」 ベリアルが我に帰る。 「やっとお目覚めみたいだね♪」 とハヤト。 「お、覚えてらっしゃい!」 フェリモンはそう吼えると何処かに飛び立った。 「まるで夢の中にいたような…そう、暖かくて生温い汗と匂いが…」 「お願いだ…忘れてくれ…」 ハヤトは拒絶反応を覚えベリアルが続きを言おうとするのを制止した。
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