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「レッドー!!レッドー!!」
...一緒にあそぼうって言ったじゃねぇか、春香。
「レッドこっちー!!こっちだよ、レッドー!!」
...一緒に乗ろうって言ったじゃねぇか、春香。
「変身してー!!レッドー!!」
春香はすっかり俺のことなんて忘れて、うされっどに夢中。
はぁ、そんなもんだよな、わかってたけどさ。
なんだかちょっと春香に振られた気分の俺...。
なんて思っていたら。
「うわぁぁぁぁぁ!!かっこいいー!!かっこいいよ、レッドー!!」
...コレ、子供の声じゃねぇよな?
明らかに子供の声じゃない声が聞こえる。
いや、たまにいるけどな、大きなお友達ってやつ。
「かっこいい、かっこいいよ、レッドー!!」
思わずその声の方を見ると...
「は、い?????」
そこにいたのは...
よく知ってる顔だった。
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