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私は…(顔が覚えられない病気)だと。
それを聞き、理解するまでも果てしない時間がかかり、いまだに自分は受け入れられない。
消えたい。
(なんで私なんだろう…)
服がすでに雨を吸い付くしてしまい、服からも雨が流れ落ちる。
私が私でなくなり初めてから、まだ月日は始まったばかりだった。
本当に嫌いだ。
誰の顔もわからない。
友達もいた。好きな人もいた。愛する家族もいた。
でも、、今は、、
(みんな……わからないよ)
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