おみせ
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ドアノブ屋店主、稲光五郎は細い眼をより細くして笑う。 しかし、これらの駄菓子が売り物でないなら、何が売り物なのか。 ───ウチは煮ても焼いても「ドアノブ屋」。売っているのは「ドアノブ」ですよ。 ───ご覧になりたい?そうだねぇ……客にしか見せないって決まりがあるもんで。 ───客になる?後でやっぱ無しっての、ナシですよ?閻魔様に叱られる。地獄にゃいきたくないでしょう?
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